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「レ・ミゼラブル」見ました [映画]

唐突ですが。叫ばしてください。
うおーっつ。いい映画、見たぁーっつ!!
今年一番の映画だぁーーっつ!!(まだ一月だけど)
ぜひ、見てちょーーーだいっつ!!!
「レ・ミゼラブル」
ああ、無情っつ!!!
ミュージカルです!!ミュージカル苦手な方、感情移入できないかも?
と、思う方も是非!!感情移入しなくていいから、見て!
とにかく、音楽・構成・美術・歌っつ、歌がっつ!!すごいんです。

ラッセル・クロウなんて、ただのマッチョなおじさんだと思ってました。すいません、あやまります(いえ、ハリウッドで成功してる方に努力家でない方なんていないんだけど。)
びっくりたまげたー。歌もうまくて、カッコよかったです!(蛇のようにしつこい。ジャベール警部役でした)
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ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)が、盗んだパン一つのために、19年牢屋にいれていて、牢獄から釈放されても、そこは地獄。
司教様に会って、改心する時の、素晴らしい歌ぁ―っつ!魂の叫び!!
これが、すべて口パクじゃないなんてーっつ!
演技して歌って、どんだけみんな凄いの?!

いとしい娘コゼットのため、お金のために、髪の毛を切り、歯を抜く・・・
美しい、美しいファンテーヌ(アン・ハサウェイ)がっつ。
あああああ、どんどん堕ちていくのがっつ・・・
貧血が起きて倒れかと思うほど、切なくて痛々しかった。

登場人物、全員が痛々しいんですけど。
なんというか、あまりにも全員が悲劇的で重たいから、ミュージカルなのかなー・・・って。。。。
歌・音楽いう芸術で、すべてが昇華されているから、この重苦しいテーマが最後まで見られたのかも。
本はね、コゼットの母さんが歯を抜いたところで、読めなくなりました!!!
映画って、すんばらしい。

人を救う人もいるけれど、自分がおかれている、苦しい地獄に人を引きずり下ろし、己の罪深さを増やす人。
色々な人がいて、いろいろな生き方があって、良いことも悪いことも、背中あわせで、片側から見て、いいいとか悪いとか、言っちゃあいけなんだよなーー。。。。

そして、今も昔も「孤独」が最大の不幸であるということを考えさせられました。
助けてもらうための、知識がない。信頼できる人がいない、何かを教えてもらえない、助けてもらえない。さらにもっと、孤独になる・・悪循環。
そうやって、ご飯が食べられなくて、牢屋に入る人、そして堕ちていく女の人が多い事。この日本で餓死する人がいるということ。
200年前と変わらず、今、日本にも、ある隣にあるかもしれない悲劇。

どうやったら、孤独にならずに済むか。どうやったら、悪い方にいかずに済むか。
思い込みの「正義」と「正しさ」で人を追い詰めないか。。。。
そして、どうやったら「魂」が救われるのか・・・。
すべての人が見て見ぬふりのできぬ「課題」が、てんこ盛りの映画でした!
魂を洗いに、映画館へ行くのだっつ。芸術は魂のごちそうだっつ。


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