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イーティング・アニマル [本]

焼き肉の国韓国で生まれ育った、根っからの「肉肉星人」の夫が急に
「肉を食べない生活を、100日してみる」
と、ビックリ発言。
その昔。私の母が癌で闘病生活をしているときに、肉がほとんど食卓にあがらない生活をしていたときに、
「私は、ウサギじゃないーっつ!」
って、切れたことがあったけど。
夫急変!これは何事?!と、思っていたら。
「イーティング・アニマル」

イーティング・アニマル―アメリカ工場式畜産の難題(ジレンマ)

イーティング・アニマル―アメリカ工場式畜産の難題(ジレンマ)

  • 作者: ジョナサン・サフラン フォア
  • 出版社/メーカー: 東洋書林
  • 発売日: 2011/04
  • メディア: 単行本



この本の、ブックレビューを読んだようです。(しかも、韓国語で・・・)
アメリカの食肉産業について書かれています、
3年の調査を経て書き上げたノンフィクション。
めでたく、日本語にも訳されておりまして、日本語版を買った夫。
・・・・読んだのは私!!

ビックリしたのが、本をよまずとも、ブックレビューを読んだだけで、夫は本当に肉を絶ったのですー!
(トラオは育ちざかりだから、食べています。)
ご飯を作るのは私なので、対応できる、私もえらいんだけど。
さらに、夫のえらいところは自分で作ったご飯も、ちゃんと肉を使っていないのよーっつ!!

しかしです。「自称・肉が大好き」なこの夫。
「本当にこの人、肉が好なのかいな?」
って、思うことが多々ありました。
例えば、シュウマイの肉。ミンチだと豚肉か鶏肉の違いが分からないとか。大豆ミートを半分混ぜても全く気付かないし。
「この人は、真の肉好きではない!!」
と、思っていたんだけど。やっぱり、本当に好きではなかった気がします。
イメージ(?)こーなんというか、「肉を食べないと、元気がでない!」みたいな。

さて、本を読んだわたくし。勉強になりました。
日本とアメリカで多少の事情の違いはあるとは思いますが、おおむねこんな感じだろなぁーーと。
鶏や豚や牛が、どのように育てられているか、とか。
そして、どのように殺されているか・・・とか。
読むと、フツーのお肉を食べたくなります。・・・ええ。
この本の良いところは、工業型畜産業の問題も多々書いてありますが、昔ながらの畜産をなさっている方のことも、尊敬の念をもって書かれてあり非常に公平だと思いました。とにかく、鶏さんなら、平飼いで、豚さんはどろんこにまみれてお外をふらふらして、幸せに育った豚さんを、本当に感謝して有難くいただこう・・・と、思いました。


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