ベジタリアンフェスティバル

さて。京都に遊びにいきました。
紅葉がすてきな、梅小路公園では素敵なイベントが開催されていました。
お友達もお店を出していたそのお祭りは！
「ベジタリアンフェスティバル」

えーと、実は、最近夫が肉を食べないヒトになりました。
「ベジタリアン」じゃありません。こー、主義主張があるわけではないそうなので（笑）。
お外で焼き肉も食べるし。
一応、家の中の食事は基本肉抜きで。。。。
お弁当も肉抜き。小魚とか小さいエビはOKだけど、大きなお魚もあんまり食べずにいます。

で、夫の変化に、びっくりして。ベジタリアンも面白いなぁーって。
ベジタリアンのお祭り。勉強になりました。
お祭りに来て、いろんなお店があって、食べたもの、みんなおいしかった・・・・

肉なしサモサも、インド料理もおいしかった。

油揚げのハンバーガー。トラオが猛烈食べたがった。

照り焼き風でおいしかった。

豆腐のマヨネーズのハンバーガーもおいしかった☆

卵を使っていないマヨネーズ。豆腐のマヨネーズ？！って思ったけど。
美味しいものでした。
いつか、作ってみよう。

あと、勉強になったのが、動物実験のコーナー。
ほとんどの化粧品・シャンプー等の会社が、動物実験をしている現実。
私は食べ物に夢中で、通り抜けようとしたけど、トラオのほうが足をとめ、熱心に見て、そしてショックを受けていました。

キツネの襟巻がどのようにつくられるか。
生きたまま皮を剥がれているなどなど。そういう映像も見ました。
トラオは、私のコートについている偽物の毛を見て
「これ、ホンモノ？」
と、悲しそうに聞いてきて、身近なことに、ちゃんと気づくようになりました。
そして、疑問も持つように。
「どーして、キツネのマフラーするの？」
「それは、きっと、こういう風に、キツネさんが殺されているのをしらないからだよ。
知ったら、もう、キツネのマフラー欲しいと思わないよね・・・・」
「うん、いらない！ファッションショーよくないねぇ」
ははは。トラオなりに、何かを感じたようです。

誰かの犠牲の上に、自分が生きていると知るのは、大切なことだと思いました。

知らずにむさぼるのではなく、知ったうえで、申し訳ないという気持ちをもち、感謝していただく。
食べる以外で、無益な殺生はしないで済みますように。
生きている以上、罪がゼロになることは、決してないけれど。
気づく罪、気づかない罪、いっぱい背負って生きていくのだけれど。
気づくことで、少なくする努力はできる気がします。

気楽に遊びに行ったけれど、親子でとても良い勉強になったと思います。

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