クマ息子☆トラ息子

最近、すっかりトラオが人間になってきている。
４歳まで、ほとんど擬音語・擬態語で生きていたのが嘘のよう。
今は、一緒にいたら、ずーっとずーーっと話しかけれれすぎて、私の頭がぼんやりするくらい☆。

さて、一年くらい前まで、トラオは言葉をしゃべるといっても、結構一方的で、こちらが聞きたいことは、返事をしてくれない時も多い、宇宙人少年であった。んが、最近は、ちゃんと、受け答えしてくれるように。
で、そうなってくると・・・親の要求水準が高くなる。。。。

ご飯を食べていたら、トラオは今日の出来事疑問などを、いっぱい話してくれる。楽しそうに話しているのは、いいんだけど
お茶碗に口をつけ、かかかっつと、かきこんで食べている！
「と、トラオ・・？！！ちょっと頬張りすぎ。」
トラオは、むむっとした顔になって、なんでダメなのよって目が言っている。
「頬張ってたべたら、お行儀わるいよ。みんなで気持ちよく食べるのも、大切なんだよ。マナーなの」
と、何度言っても、ピンとこない。学年が上がるたびに、行儀が悪くなっている。
（男子はみんな行儀悪いんだろーーなーー・・・）

交通ルールとかは、
「飛び出したら、車にひかれて死ぬよ？！」
って、すごく危険で分かりやすいんだけど、こう、食事のマナーっちゅーーーのを理解するのは・・・高度で難しいのかもしれない。

そんな事を考えていたら、ラジオで聞いた話を思い出した。
「私は息子を育てて、怒ってばかりでストレスいっぱいでしたが、ある時、息子をクマだと思ってみることにした。そうしたら楽なんです。
わーー、クマが、お箸もってごはん食べているーー。
わぁーークマが宿題してるーー、すごーーい」

そーだ。トラオが何故トラオになったか。。。私も、おもいだした。
生後半年頃、頻繁に私の腕にかみついて、私の腕はトラオの噛み癖で、歯型がいっぱいついていおった。
その時、会った友人は、びっくりして、聞いてきた。
「みーま、何飼ってるの？！」
「いや、飼ってるんじゃなくて。。。む、息子に噛まれて・・・・」
正直、しょっぱい気持ちでイッパイだったけど。
「私の息子はトラの生まれ変わりに違いないーーー！！！」
と、妙なことを考えて自分の心と折り合いをつけていたっけ。
今、我が息子を見て、初心に戻る時なのだ。
「わーー、トラがお箸もってたべてるーーー。わおーー」
って、目でみてあげないと、いけないのかもしれない。
お箸も、自分でお気に入りを買ってから、ちゃんと持てるようになったしね・・・・・。
マナーとかも、いつか、いつか身に着く！・・・と、信じていよう！！！！

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