心の遺伝子 １

前回のブログで色々コメントを頂いて、どこの親御さんも悩みはいっしょか～、って思った、みーままでございます。
んで、自分なりに色々考えました。

さて、E君のお母さんと何度か接して、気付いたことがありました。
彼女の口癖は「サイアク」・・・・でした。
正直言って、全く最悪な事態ではございません。
E君がちょっとウッカリ忘れ物をしたとか。その程度。
それもで、ちょっと悪いことがあったら彼女は「サイアク」って言ってしまうんですよね。多分、ご自分で気づいてらっしゃらない。
そんなわけで、E君も些細なマイナスの感情を、大きく言う癖があるのだと気付きました。

つまり。良いことも悪いことも、親から子へと受け継がれてしまうという事です。DNAレベルではなくて、「心の遺伝子」もある、ちゅーことですな・・・・
（NHKの番組名ぱくって済みません）

えーと、人のお話をしたけど、実は！！
私は、本当に喧嘩っぱやく口が汚くて、毎日毎日男子と喧嘩していたのですっつ！！！
私がタチの悪いことに、足は速い、口は立つ、腕力も強い（高校生になって、腕相撲で、はじめて男子に負けた）・・・と、とんでも子だったんだな。
だいたい喧嘩したら勝っていました。
喧嘩の発端は、例えば、男子が掃除しないとか、女子を殴るとか、女子の外見を悪く言うとか・・・・自分に売られていない喧嘩を主に、買っておりました。
常に安い正義感をふりかざして、無駄に喧嘩していたのには、原因があります。
今思えば、私の父と母が不仲だったからです。
常に喧嘩しているのを見ていたので、攻撃性が高かったのだと思います。

父母の悪いマイナスの心の遺伝子を、私は色濃くついでいたのです。
そして、特に母は「水に流す」と、いうことが出来ない人でした。

今、親になり、世界平和冗談でなく願う人間になって、その視線で世界を見ていると、世間には「ゆるせない」が多すぎます。
ニュースであれ、子供向きの戦隊物であれ
「ゆるせいない」
と、何度も言うけれど、「許します」という語彙は全くと言ってよいほど出てはこないのです。
どれほど、陳腐な正義感が世の中を支配しているか・・・・
と、言うことです。

「ゆるせない」と言うより、「許します」と言える人間になれたらと思います。
人間は間違えるし、正義だけで出来ている人間はいません。
人と接したら、素晴らしいこともあるし、悲しいこともあります。
でも、自分が心のこもった良い心がけの言葉を話していれば、悪いことに遭遇する回数は、断然へります。
私が、物凄く、口が汚かったから本当にそれは実感！！
悪いことを言うと、悪いことがおこります！！！

許すのが下手だった私が、トラオに許すことのできる人間になってほしいと、ねがいます。
どうか、この世が平和でありますように。

---

VAIOショップ
〒448-0807　愛知県刈谷市東刈谷町2-8-1
TEL ： [phone]　FAX ： [phone]
URL ： http://www.katch.ne.jp/~ongei/

★　VAIOお買い得情報はこちら → VAIO