畳かえます ２

次は、採寸。
採寸なんて、ちょちょいのちょい☆だよね？
部屋の四隅測ったら、きっと終わりだよね。
畳って、みんな同じサイズで、６畳だったら、同じ畳を6枚作ってガっポーンて嵌めたらいいんでしょ？
と、思っていたけど。
さにあらず。
シロートってさ、なんでもカンタンに考えちゃうんだよね。
畳屋のお兄さんの、真面目な仕事っぷりを拝見し、ワタクシ、心から反省しました。

なんとっ！！！全部の家具を動かした～～！！
それも、お兄ちゃん一人で移動っ？！！
まじっすか？！！！

ちょっぴり、トラオもお手伝い。
お兄さんが家具をあげて、トラオがスキーの板みたいなのを挟んで・・・・
両方にスキー板みたいなのを、挟んだら、お兄さんが、ごごーっと、移動。

（この、黒いゴムみたいなのが、スキー板みたいに長いのだ）
そして、金具↑を差し込み、部屋の隅々まで採寸！
畳が平行か誤差をだしてます！
（赤い光が出て平行を測る機械。測量師さんが使ってるヤツ・・・）

そして、作る畳のサイズは、一枚一枚、まったく違うらしい。この場所に、この畳と決めて作るそうです。
「３ミリ狂うと、もう入らないので」
と。畳屋のお兄さん。
そ、そうだったのか・・・・っ！！！！！
確かに言われてみたら、そうだよね。
自分で、はめ込み式の箱を作る時もミリ単位でつくって嵌めていたもんなぁ？

自分もモノ作りする人間だけど、どんな仕事も、細かくて、大変な配慮が必要なんだよね。
はあー。頭がさがります。

トラオがたのしそうにお兄さんの仕事を見ていました。
色々なお仕事があるって、知るのはいいことだよね～。

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