「ディセンバー・ボーイズ」を観ました。 [映画]
はっと、気づけば、映画のタダ券が期限切れ間近!!!
今、何を上映しているかは、さっぱり分からないけど、無理やり観にいかないと!!!
アンジェリーナ・ジョリーが好きな私(どんだけ好きかは、こちらに書いてあります。)としては、
どんな映画だろうと、観たいという欲求はありますが、暗いのもグロいのも、今は見たくない。
「ベオウルフ」「マイティ・ハート」を断念。ううう。
無難そうなので(?)「ディセンバー・ボーイズ」を、観ることにしました。
「ハリー・ポッター」の主役、ダニエル・ラドクリフ君が、初の「ハリポタ」以外の映画ということで
話題だそうです。
まったく期待せずに観にいきましたが、大変良い映画でした。
少年四人の、ひと夏の思い出を、美しいオーストラリアの自然を背景に、抑えた演出で
人の心を丁寧に描いてありました。
彼らは、孤児なのですが、孤児と言う暗さがない。
ひねたところ、すねたところ、嫌味が無いところがいい。
例えば、孤児であること。不妊、病・・・努力でどうしようもない、抗いがたい悲しみを、子供も、大人も、背負って生きていて、時には傷つけてしまったりするけど、誰かがあなたのことを考えていて、愛情を持っていて、見守っているんだよ・・・という、暖かい思い。
作り手の善良な気持ち、信念がにじみ出ており、大変素晴らしかったです。
私が、万が一トラオを残してこの世を去るときは、「ディセンバー・ボーイズ」と、「サイダーハウス・ルール」を何度も見るように、遺言すると思います。
いないほうが良い親もいるのは、悲しいけれど現実だし、もしも、親が例え先に死んでも、すねずに、世をひがまずに、人として道を間違えず、逞しく生きて欲しい。
全ての子供に、伝えたい想いです。
親でなくても、血縁が無くても、誰かからの愛情をうけて、人というものは育つのだと、伝えたいです。
しかし、まあ、オトコの子ちゅーもんは、お尻だしたり、つば飛ばしたり、何で下品なことがすきかなあ。
オートバイ乗って、海辺かっとばしたりねえ。
ばっかだなあ~、あははは~と、思っていましたが、風をきって、爽快だった遠い昔の記憶が・・・・
私、8歳くらいのとき、近所の男の子と一緒に、改造自転車に6人で、曲乗りしてた!!!!!
あああ、馬鹿は私だーーー!!!
ふ~、トラオも絶対、危ないことするんだろうなあ。
私も親に心配されたように、私も心配するんだろうなあ。
あああ~、因果は巡る~グルグル~~。
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