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負けない技術 実践編?!  2 [トラオ]

昨日の続き。
トラオ、プーさんの自転車をバカにされて、泣いて帰ってきた・・・・。

「トラオ。おかーさん、子どもの頃、ケンカ強かったのね。負けなかったのね。だから、いじめられたことはなかったんだ。
(いじめられているのに、気づかなかった事もあったけど)
一個、すっごぉーく嫌だったのが『女のくせにー』って、言われることだったのね。
ケンカしてお母さんが勝っても、男の子は『女のくせに』って言って去っていった。
勝ったけど、悔しくて、悲しかった。
お母さんは『なんで女に生まれたんだろう』って思っていたのね。

・・・じゃあね、お母さんは、おばあちゃんに、今のトラオみたいに
『おかーさん、私、なんで女の子なの?男の子にかえてー!』
って、言うの?」
と、思ってもみない事が、口からでてきた。自分でも、びっくりしつつ、トラオに話していたら、
「ばーば、かなしいーっつ。かわいそーっつ、おかーさん、言っちゃぁダメー!」
と、言ってくれた。

「そうだね、ばーば、悲しいね。
自転車は、買い替えられるけど、替えられない事で、いじめられることもあるんだよ?いい?
いじめる人っていうのは、相手が嫌がることを、絶対見抜くからね?
それが、貧乏かもしれないし、背が小さいとか、運動ができないとか、お勉強が出来ないとか、そういうのかも、しれないよ?努力して変わることもあるけどね。
お母さんが『女の子に生まれたのが、嫌』って、思っていたから、そういう事を言われたの。弱点だったの。
だから、自分の中で、弱点を作ったらいけないの!」
途中から、二人でおいおい泣いて・・・そのまま昼寝してしまった。

こう、なんというか・・・・理論的に説得しようとか、そういうのも、浅知恵なのね・・・・
「説得したい」って言うのも、勝ち負けに拘っていたのかもしれない。

私が、「女」であることや、苦手な「家事全般」とか、「お母さんだし」という義務感で真面目にはやっていたけど、本音は「嫌だな、苦手だな」と思っていた。つまり「気持ちが負けていた」時。
思い出したら、良いことなかったなぁー。でも、文句言わないで、楽しみを見出したら、少し変わったな。
家事も楽しくなったし。
桜井章一氏も、「不得意を克服したら、得意も伸びる」と仰っていた(笑)

Image846.jpg
(学校のお祭りです)

いつでも、どんな形でも、人生には、大変なことがある。
世界で日本で、たくさんの人が、悲しみを背負って生きているのを痛感する。
「頑張って」とは、言わない。
「負けないで」強く生きてほしいと思う。
すべての人が救われますように。

トラオは、プーさんの自転車をピカピカに磨いて、楽しそうに自転車でおでかけ。
そして、ニコニコ顔で帰ってきた。よかった。


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