ピアノ教室　２：み〜まま日記：SSブログ

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ピアノ教室　２　[トラオ] [編集]

昨日の続き。
さて、久しぶりにレッスン風景を見学。
先生がねー、ホント素晴らしかった・・・ベテランってすごいね。
常に子供二人の相手をしています！！
トラオの前にレッスンしている女の子が曲を奏でています。先生はトラオに、
「音楽のドリルをしていてね」
と指示。トラオは、女の子と先生のペースも全く！考えず「ドリル見て見て」攻撃。
しかし、先生のペースは乱れず！
「あ、そこ、間違っているわ。ここ注意してね、もう一回」
と、女の子の注意をしつつ、トラオのドリルをチェック。

次に、トラオがピアノのレッスンをしていたら、次に男の子が来て、ドリルをさせて・・・・耳は、トラオのピアノを聴きつつ、目は男の子のドリルチェック。聖徳太子機能満載だったーー！！

私だったら、絶対どこかで、
「あ、ちょっと待っていてね」
とか、言いそうなんだけど、先生は「ちょっと待って」が全くない！常に子供のペース！そして、子供は全員が先生のタイミングなんぞ読んだりしないのだ！！！
・・・いいもの見せていただきました・・・・

さて、トラオ、落ち着いて上手に難曲（トラオにとっての）を弾き終え、先生は
御褒美に3個お菓子をくださいました。やったね☆
先生と、ちょっとお話したら
「トラオちゃんは、すっごく耳がいいんです。
ドリルもほとんど100点ですよ！」

「え？ドリル、みんな100点なんじゃないんですか？」
「違いますよ！音楽のお勉強ができるんです！
難しい曲を弾ける子はいっぱいいるんですよ。
でもね、お勉強でつまづいて、やめる子がいっぱいいるんです。
もうちょっと弾けるようになったら、トラオちゃん、ぐんぐん伸びますよ？！」
先生がトラオを、めっちゃ褒めてくださった。
・・・母ちゃん、ちょっとビックリ。

そして、瞬時に「勉強ができなかったら、音楽受験させるか？いやいや、お金かかるから、無理？！」・・・などど、アホなことを考えてしまいました。
しかし、とにかく、耳はいいトラオに、音がちゃんと出ない３０年前のカシオのキーボードを使わせていることに、ちょっと罪悪感・・・・買い替えないと！？