いきなり、大家族　１：み〜まま日記：SSブログ

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いきなり、大家族　１　[家族] [編集]

高校時代からの親友Nは、唐突な男。
いきなり電話してきて、
「いまな、最寄駅やねん、２０分後、そっちいくわー」
なんて事は、日常茶飯事。
外出先で待ち合わせしたら、1時間の誤差があるのは当たり前。
しかし、しかし！！立派な社会人！
っていうか、東京で働くバリバリのエリート（？）サラリーマン。

そんなNなんだけど、今回はちょっと珍しく、最寄駅からの電話ではありませんでした。
「おお、み～ま、今日ひま？」
と、開口一番、暇かどうか聞いてくるだけ、成長したもんだね。
（しかし、電話口で名乗ったりしない！）
「おお、Nやん。
今日は、ちょっと夫の会社の忘年会にいくからあかんねん。
明日なら、ええで。
お友達の娘さん、二人預かってるけど、子供すっきやろ？」
「ほな、明日遊びいくわーー」
と、電話をきっで、翌日。
（高校時代明石ですごしたので、二人で話すと関西弁）

朝から、小３の女の子、小１の女の子の二人を預かっておりました。
会社も休み。なので、トラオ父さんが、家にいます。
娘二人は緊張ぎみ。
何をするのにも、お父さんの顔をチラチラ。
「な、なんか、居づらい・・・」
と、お父さん。

ならばイベントだ！みんで、何かを作ったら場もなごむ。
仲良くクッキーを作りだーー！！
生地を作るのまでは私がやって、トラオと娘二人で、生地を三等分。
私は、ボウルをあらったり、昼ごはんの下ごしらえ。