天使さまが・・・・

生まれて初めて、ひとめぼれしました。
天使が走ってきた・・・。

母が入院しているときのこと。
給湯室の薄暗い廊下を、看護婦さんの卵（研修生っていうんですかね？）が走ってきました。
私がいるのに気づくと、「あっ」と小声をだして
「失礼しました。」
と、ちょっとはにかんだ笑顔で、ゆっくり歩き出しました。

・・・可憐だ・・・。（「カリオストロの城」の五右衛門風にね）
ちょっと膨らんだ袖のシャツに大きな襟。ふんわりしたエプロンスカート。
髪の毛をキッチリ７：３にわけでアップにし、頭にはナースキャップ。
しかし、いでたちが可愛いだけではないのです。
丸顔で、ちょっと身長が小さくて、目が大きくて、子リスのようなのです。
うううううううう。うをを～、か、かわいいーーーー！！！！
さらってしまいたい・・・。

ギリシャ神話で、デメーテルの娘ベルセポネーを、冥界の王ハーデ－スが誘拐して妻にした話や
ゼウスが鷲になって、美少年をさらった話を読んで
「おいおい、そりゃ～ないだろう。犯罪だよ、もー神様って、犯罪者ばっかりだよ。ホント。」
と、むか～しむか～しに、読んで呆れて笑っていたけど、いかん！
いかん、いかん、いか～～ん！！！その気持ちが分かってしまった！！
しかも、一児の母になっているのに！！

（これはレンブラントが描いた、「ガニュメデスの誘拐」美少年のはずなんだけどな？
赤ちゃんじゃん！！！神々の宴席の給仕役としてさらわれた。）

「おかーさん、さっき私、天使にあったー。」
と、いうと、母はすぐさま
「あ、あの子でしょ？髪をこー、７：３にわけた・・・」
「そーそーー！！なにあの子？もの凄い可愛い！！」
「おかーさん、あの子に髪の毛洗ってもらって～ん～ええやろ～？。」
「えー、いいなあー。」
「あんなに可愛いと、さらいたくなるなあ。ほんま。親として心配になるわ。」
「え？お母さんも、そう思う？よかった～、ヘンタイ、私だけかと思った。
私が彼女の親だったら、絶対門限つくるよ！？心配でたまらんわ。
あ～、トラオの嫁、あんな子だったらいいなあ～～。」
アホな親子は恋に落ち、さらに勝手に誘拐犯から親になり、しかも嫁にまで妄想がいってしまいました。
誰か、誰かこのアホな親子を止めて～～～！

---

VAIOショップ
〒448-0807　愛知県刈谷市東刈谷町2-8-1
TEL ： [phone]　FAX ： [phone]
URL ： http://www.katch.ne.jp/~ongei/

★　VAIOお買い得情報はこちら → VAIO

コメント 2

へん○い親子…あはははは（力弱く）。
えーと、わからなくも、ない。うん。
うちのダンナに言えば、確実に
「天使はうちに2人もいるじゃん。」
と臆もせずのたまうに決まってますが。(^^ゞ
by ぱむ (2007-12-16 01:12) 

いやいや、そんな無理しなくても・・・（笑）
旦那さま、娘さん溺愛？！
ははは、今からそんなんだったら、絶対門限つくるんでしょうね。
by mi-mama (2007-12-16 22:52)