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人生がときめく片付けの魔法 [本]

お友達から、本を借りました。
「人生がときめく、片づけの魔法」
「ときめく」+「片づけ」+「魔法」・・・ええーっ☆いわかーーん!わっはっは☆

断捨離の本も何冊か立ち読みしたしなぁー。
一年半前の引っ越しで、相当物は捨てたし。
期待せずに、せっかく勧められたしと、思って読んでみたら、とってもよい本でした。

人生がときめく片づけの魔法

人生がときめく片づけの魔法

  • 作者: 近藤 麻理恵
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2010/12/27
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



お片づけのしかたとしては、すべてのものを手にとって、「ときめく」か「ときめかないか」で選んで、「ときめかない」ものは捨てる。
とっても、シンプル!!!!

いつか、いるかも、なかったら困るかも・・・
確かに、そんな事を、考えていたら、いつまで経ってもすてられないのだーっつ!
ただの貧乏精神で、膨大な量のストックをもつことになるのである。
それは、戦後育ちの母さんの遺品を整理して、つくづく感じた・・・。
大量の、箱。可愛い紙袋。ボタン。とんでもない量の服・服・服!!!!
おそらく、捨てることに罪悪感があったのかもしれないけど、でも、活用させないで貯め込む事もことも、「罪」ではないか?と、思ったものでした。

「ときめく」本に書かれているのは、ときめかないモノは、捨てるんだけど、捨てる時に、ちゃんと感謝をこめて捨てる。
とっても感覚的なんだけど、作者は、非常に「物」に感謝をこめて接していて、家にたいしても、ちゃんと「ありがとう」と言っているんですね。
最近、私は心がけのよいお姉さまのお話を聞いて、お玄関を掃除したり(金運アップの下心があったけど)でも、結局そういうことをしていると、感謝の心が育つのよね。
なんとなく、いい加減に選んだものが、家にあふれかえっていると、物も大切にしないし、掃除もおろそか。
気持ちのよい空間づくりをする、といことなんだよねーー。

いや、良い本を貸して下さってありがとうございます。
進められた本は、読むものだわ。
本棚一つ減らせましたーっつ!よっしゃー!!


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〒448-0807 愛知県刈谷市東刈谷町2-8-1
TEL : 0566-24-2221 FAX : 0566-24-1374
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面白い偶然 [本]

5月15日で、母が他界して、1年と1カ月と1日目です。
まるまる一年経つと、人の気持ちって随分整理がつくものですね。

私は、母とずっと同居で、四季折々の思い出がしっかりあしました。
一昨年の秋に急に母が立てなくなり介護をするようになり、そして、死にゆく母を看取った春にかけて、悲しい時が本当に多かったんです。

でもね。これがね、一年経つと、なんか違う。違うのよ。
それまでは、やらないといけないことが多くて、無理やりやる気を起こしていたんだけれども、本当の一周忌を終えたころから、少~~~~しずつ、少~しずつ、ちゃんとやる気が出てきたというか・・・。
「仏事は遺族のためにある」
いろいろと仏事に救われた気がして、仏画を描くのも好きなので、最近は積極的に仏教の本を読むようになりました。
で、先日図書館で借りた本がね、仏教じゃないんだけど、面白かったのよ
「なぜ人間には宗教が必要なのか」
内容と題名はあんまし関係ありません(笑)
内容はといいますと、いろいろな宗教がどう違うかを冷静に書いてある本です。
以前から「キリストの愛」と「仏の慈悲」がどう違うか気になっていたんですけども、答えがでましたよ。
面白かったですよ☆
(大学で比較宗教学を勉強するより、いい勉強になりました。興味がある方は読んでみてください。)

そんで、そんで、その本のなかに、これは儒教のお話なんですが、喪に服すお話が載っていました。
「自分から自発的に死者を偲ぶことを、『服喪』という。父母が死んだ時、儒教では服喪の期間は決まっており、足掛け2年、つまり、13カ月である」と書いてありました。
ほほ~~、そういえば、母が他界して、1年すぎたな。
あ、そういえば、私も、最近、ちょこっと元気になったな、そろそろ喪が明けるんだ。
ナルホドナルホド。ほお~~~~
・・・ん?ちょっと待て。今、これを読んでいるのが・・・・
丁度、13カ月目の最後の日。・・・明日から、14カ月目だーー!!!
きっちり、服喪の最終日に、その文章を読みました。
偶然です。すごい偶然。でも、なんだか本から
「もう、悲しまなくてもいいんだよ」
と、言われている気がしました。

以前は「宗教芸術は好きだけど、宗教は・・・」という気持ちが少しあったけど、いろいろな事を経験するにつけて、人生のどっかしらで、宗教や思想が必要な時があるんだな。先人の知恵と経験がつまっているなと、思う今日この頃でございます。

そして、この一年、年上の方々から、いろいろと心の支えとなるような言葉もたくさんいただきました。母が死んでも、あちらこちらに少しずつ母がいるような、そんな有難い気持ちに何度もなりました。
本当に本当に、ありがとうございました。


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共通テーマ:日記・雑感

聖☆おにいさん [本]

富山に住んでいる、弟が遊びに来てくれました。
私と弟は、昔から仲良しです。
子供の頃から本の貸し借りをしていて、やっぱり今でも、会うたびに本や漫画の話をします。

弟と本屋さんに行きました!
「これ面白いよ。」
弟が勧めてくれたのは、「聖☆おにいさん」

聖☆おにいさん 1 (1) (モーニングKC)

聖☆おにいさん 1 (1) (モーニングKC)

  • 作者: 中村 光
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/01/23
  • メディア: コミック



・・・どーなのこれ・・・?
何度か本屋さんに足を運んだとき、平積みでおいてあり、興味はあるけど、あまりにも・・・・なんというか、アレなので・・・・手をだしていませんでした。際物っぽいよね?バクチだよね?

でも、弟が面白いというのなら買おう!!
と、握り締めていると、
「あ、おねーちゃん、誕生日だったから、買ってあげる。」
ですって。
いい弟をもったよー!!
で、さらに最近私が好きな漫画家さんの新刊もでていたので、一緒にかってもらいました!!!題名を二つ並べると
「聖☆おにいさん」
「町でうわさの天狗の子」
(天狗の娘が、普通の女子高生生活送ろうとするファンタジーコメディ。
なんというか、愛らしい世界観で読んでいてほのぼのします。)

町でうわさの天狗の子 2 (2) (フラワーコミックス)

町でうわさの天狗の子 2 (2) (フラワーコミックス)

  • 作者: 岩本 ナオ
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/07/10
  • メディア: コミック



・・・われながら、このチョイス。どんな人間性なんだろうか・・・・

弟に勧められたけど、どーよ?
と思いつつ読んだ「聖☆おにいさん」・・すごかった。
ブッダと、イエスが天界からバカンスで現代日本にやってきて、立川の文化住宅に二人で貧乏だけと、楽しく暮らしている・・・・というトンデモ設定のマッタリゆるゆるコメディ。
私は、びっくらこいた。
思いついても描かないだろう。いや、描いても本に載せないだろう・・・。
出版社の勇気に拍手を送りたい、素晴らしい本です。
宗教にユルい日本に生まれてよかった!こんな本が読めるなんて!
どっか、他所の国だったら、絶対に焼かれてるよ!!
・・・・と、いう本です。

小学生の頃、世界の偉人シリーズで「ブッダ」と「キリスト」の本を読んでいてよかった!!その知識が、笑いに昇華されるとは!?
(偉人っつーか、神様仏様だよね。偉人のカテゴリーにいれてよかったの?)

人生に疲れている方、ちょっと気分転換したいかた、どうぞ読んでください。
たぶん、たぶん損はしないと思います!!
30すぎの姉弟で漫画の話できるって、いいよね☆


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図書館の思い出 [本]

雨。雨ですが、買い物に出かけないと。
晩御飯が作れない・・・ううう。

傘をさしつつ、ほてほてやる気なく歩いていると、公民館の横に見慣れぬ、大きな車が。
はて?何だろう、と思ってのぞくと、車の中には、本がいっぱい!!
移動図書館でした。
ああーー!!懐かしいー!!!

雨の日の図書館の匂いだ!!
湿気を吸った紙の、ちょっと独特のニオイ・・・・。
外で遊ぶのも好きだったけど雨の日、図書館で一日すごすのも大好きだったなあ。
昔の記憶がムクムクよみがえります。

図書館が遠かっから、毎週楽しみだったな、移動図書館。
「ぐりとぐら」や「くまのこウーフ」「いたずらラッコのロッコ」
「モチモチの木」「大泥棒ホッツエン・プロッツ」・・・・

はっ!そういえば!!
私、幼稚園の頃、勝手に教室を抜け出して、図書室によく行ってたわ。
そんで、何時間も読書に夢中になって、
行方不明になったと思われて、先生に、すっごぉ~~く怒られたな★
うん、何度かあった・・・。

ちなみに、私の祖母も、小学生の頃、嫌いな授業だと、脱走していたそうです。
(さすがに私は小学生になったら、脱走はしませんでしたよ~)

トラオも、よく教室を抜け出すらしいけど。
脱走癖は、遺伝かなぁ?


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これは のみの ぴこ [本]

いつもは、新幹線とか、車の本しか見ないトラオ。
しかし、最近、文章のある絵本が、すこ~し好きになってきました。

「これは のみの ぴこ」
 

これはのみのぴこ

これはのみのぴこ

  • 作者: 谷川 俊太郎
  • 出版社/メーカー: サンリード
  • 発売日: 1998/02
  • メディア: -

谷川 俊太郎氏の書いた、有名な絵本。

トラオのおばさんからの、クリスマスプレゼントです。

「これは のみの ぴこ」で、始まり、次々コトバが繋がっていきます。

「これは のみのぴこの すんでいる ねこの ごえもん」

「これは のみのぴこの すんでいる ねこの ごえもんのしっぽ ふんずけた あきらくん」

と、こんな感じでずーっと、ずーっと続いていきます。

 

最終ページ。

 谷川氏の独特の言葉のセンスと、脈絡なく広がっていく世界が、とっても面白い絵本です。

落語の「寿限無」と似ていて息がきれます。

語感が面白く、むきになって、読んでしまいます。

トラオも好きです。大好きです・・・・が・・・。

「しっぽ ふんずけた あきらくん」まで読むと、ページをめくってしまい、最後まで読ませてくれません。

トラオは「しっぽ」が好きなんだな・・・・。

全体はどうでもいいんだな(涙)

ああ、お願いだから、最後まで、最後まで、読ませて~~~!!!!


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