リサとガスパールにあいました

家族でおでかけしました。
トラオがふと、足を止めたのが可愛らしいお店の前。
ヌイグルミがいっぱい！！！
お店の外からでも、トラオの好きなムーミンのグッズが見えて、やや危険地帯☆

お父さんは、危険な香りを察知し、
「ほら、トラオいくよ」
と、手を引いたんだけど、トラオはお店の前に貼ってあるチラシをジーッと見つめて動かない。
なになに？
「リサとガスパールがやってくるよ。１時にみんな集まれ。」
だって。時計をみるとあと２分ほどで１時。
なるほど、これをみてトラオは止まっていたんだ。
父ちゃんが
「ええーーっつ？今更、リサとガスパール？トラオ小３だよ？」
と、突っ込む。トラオは
「みたいっつ！」
そーだよね。みたよねー。
父ちゃん、リサを小馬鹿にしとるが、自分だってガンダムのプラモデル作りたいっていってるし、東京でガンダムみたかったって言ってたじゃなーい。

ガンダムはフォルムがカッコいい！リサは、可愛い！
国境を越え人の心を捉えて、長年愛され続けているとい点において、完成度はどちらも非常に高い・・・
（ちなみに母ちゃんはどっちも好き）

少し待つと、リサとガスパールが登場！
トラオ喜んで近づいて握手したり触ったり。
すごく嬉しそう！
そんで、２分もしないうちに
「もう、いい。いく」
って言って、その場をさっさか歩き出したので、父ちゃんは拍子抜け
「ええ？！もういいのっつ？」
「うん、もう、いい」

いつも思うけど、子どもってオモチャで遊ぶのは長いこと粘るけど、何かを見るのは早く満足する気がする。

ちょっとした欲求を最初からズバッと切り捨てると、大人になっても
「ああー、あれしたかったのに、できなかったー！」
と、いう悔しさが残る・・・気がする。
そんで、猛烈にヘンテコなコレクターになったり。。。そんな大人を、数人見ている。

私の場合は。見た映画の題名は忘れるけど、見たかったけど、見られなかった映画の題名は、決して忘れないのだーーーっつ！！
しつこく何年も覚えているのに、見たらとんでもない駄作とか・・・（涙）

まあ、そんなわけで、子どもの欲望は、全否定するのではなくて
「ちょこっと」
叶えてあげると、いいような気がする。
さじ加減は非常にむつかしいけど（笑）

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