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修羅場が人を磨く [本]

人が読んでいる、本が気になる・・・・
隣の同世代の男性が、「部下の育て方」みたいな本を読んでいたら、
「そっかそっか、今おにーちゃんは、部下をどう育てたらいいか、悩んでいるのねぇーー.。年代的に、中間管理職だもんねぇー。ファイト☆」
とか、勝手に応援したり。
本は、その人の今の状態を表していたり、その時にぶち当たっている壁のキーワードを必ず持っていると思う。脳内がダダ漏れで、結構楽しい。

さて。最近ちょっと、自分の中で流行っているおじちゃんの本がある。
桜井章一氏。裏麻雀で20年間無敗だったお方。
ちなみに、わたくし、麻雀に興味ありません。
しかも、「裏麻雀」の意味も知らなくて、うっすら「うーん、お金をたくさん賭けてるのかなぁ?」ぐらいの認識。
以前「負けない技術」を読んで序文から唸ったんだけど、今回の本も面白かった、その題名が
「修羅場が人を磨く」


修羅場が人を磨く (宝島社新書)

修羅場が人を磨く (宝島社新書)

  • 作者: 桜井 章一
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2011/02/10
  • メディア: 新書


・・・恐ろしいっすね。
裏麻雀って、誰かの代わりに麻雀して、企業の利権を争ったりするの?!?
そんで、背中に真剣を突きつけられたりするの?生き埋め?!脅迫?!ひえーーっつ。
・・・・異世界!!!修羅場連続でした。

そんな修羅場を通りこした、おじちゃんの言う事がすごくリアルに感じたのが。
「高いところから落ちたら、それだけショックは大きい。」
と、いう言葉。・・・印象に残りました。
そういえば、私も子供のころ、階段から飛び降りて遊ぶ時、覚悟していた。
飛び降りた時の、爽快感と、足の裏から頭のてっぺんにじぃ~~んと抜ける振動とかが懐かしく思いおこされた。
木登りをしているとき、自分の能力と対話していた。
まだ、この高さなら、足はすくまない。ちゃんと冷静に降りられる・・・と。人生すべて、こういう事が必要なのかもしれない。

それが名誉ある立場だったり、収入であったり。
「散々いい思いをしたんだから、ダメになったらなったで、腹をくくってそれを受け入れるしかないだろう」・・・と、桜井氏。
なるほど。つまり、地位・名誉・金・・・高みを目指すのであれば、その分、落ちる覚悟もしつつ登る必要があるのだ。
子どもの頃のほうが、人は覚悟があるのかもしれない。
いい時があったからといって、それが永遠だと思ったりしてはいけない。
だからこそ、ありがたく、与えられたものに感謝して生きていこうと思う。

はっと気づいたら、電車で、こういう本を読んでいた!ほかの人からどう見えるんだろう?
今、私は別に修羅場を生きてはいませんよぉーっつ!!


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