SSブログ

「四十にして惑わず」?! [本]

「ろーんご ろんごろんご、ろーんごろんご ろんごろんご~~~~♫
われ 十有五にして 学に志す
三十にして た~~つ!!
四十にし~~て 惑わ~~ず~~
五十にして天命を知る~~~ろんごぉ~~~~」
NHKのお子様番組「日本語で遊ぼう」から、論語の名文にメロディーをつけ、楽しく歌っているのが聞こえます。

トラオが好きだし、毎日同じ時間帯で放映されているから、ほとんど毎日聞くのよっつ!!!・・・聞いてて、なんとなく、うっすら
「四十にして惑わず」
って、言葉に引っかかってきたのよね。

論語時代の四十だから、ホントは50前後かもしんないけど。
ワタクシ、もう四十が目前でございまする。
しかしながら、日々「これでいいのかっつ?」って事ばっかし!!
あと10年経ったからって、迷いや惑いがなくなるかなぁー?
ううーーん??????

しかし、そんな「?」の論語がバッチシ腑に落ちたのがこちらの本!
身体感覚で「論語」を読みなおす

身体感覚で「論語」を読みなおす。―古代中国の文字から

身体感覚で「論語」を読みなおす。―古代中国の文字から

  • 作者: 安田 登
  • 出版社/メーカー: 春秋社
  • 発売日: 2009/11/19
  • メディア: 単行本



今の論語の本には、孔子が生きていた時代には、なかった漢字で文章が書かれているという事実を踏まえつつ、能楽師である著者の深い身体的感覚を通した論語の解説書であります。

さて、この「惑わず」孔子時代にはなかった漢字。(この時代「心」のつく文字は、殆ど、なかったそうな)
本来は「惑」の字の「心」を除いた文字だったようです。
この文字のは意味としては「領域」とか、ある区間を区切るという意味。
つまり「四十にして惑わず」とは
「四十歳になってくると、自分はこんな人間だとか、自分ができるのはこれくらいだ、と決めがちですが、そんな風に自分を限定してはいけませんよ。
自分の可能性を広げてね☆」
と、言う意味だったらしいーー!!!
そっかーっつ!!!孔子様、ええこと言うやーーん!!ガッテンガッテン!!!
はー、スッキリ!!!
なんか、一つスッキリしただけだけど、論語が身近になりました。
これ、本当に面白い本でした。オススメです。


VAIOショップ
〒448-0807 愛知県刈谷市東刈谷町2-8-1
TEL : 0566-24-2221 FAX : 0566-24-1374
URL : http://www.katch.ne.jp/~ongei/
VAIO
 VAIOお買い得情報はこちら → VAIO




nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。