ストレスとの付き合い方

今、工事の音が凄いっす。ドリルでゴガガガガ～～～～！！
さらに、ベランダにお兄ちゃんが、ドスーンと入ってきて、床が揺れる。
そんでもって、防水加工の液体をベランダに塗ってくれてて、これが結構かなりクッサイ。これはあと一月の辛抱。うーんうーん。

工事の場合だったら、終わりがあるからいいんだけど、日常生活はそうはいかない。
このストレスがなくなったら・・・って思っても、絶対に次のストレスがでてくる。
例えばトラオだったら、お箸が上手に使えたらなーって、思っていて、使えるようになったら、今度は漫画みたいにかきこんで食べるのが気になったり。ああ、行儀悪い～・・・ううう。
夫が定職について、まじめに仕事さえしてくれたら～～って思ってて、数年経って仕事するのが当たり前になっちゃったら、また違うことを望んだり。
まあ、私ってホントに欲深い・・・。
結局、己の際限なき欲望に気づかない限りは、一生文句言って過ごすんだ。
それが最近わかってきたので、随分楽になりました。

人の文句を言いたくなるときは、違う方向性かもしれないけど、自分にも似た問題点が必ずあるんだな。
例えば、夫婦間。友人達のデータを取ってみたら、大体、夫と妻の劣等感が裏表にセットされている。わかりやすい例で我が家の場合。

「HP用のイラストをパパっと描いて。一枚１５分くらいで描けないの？カンタンに描いてよ」
先日夫に、そう言われた時、少々立腹。
「はっつ？何言ってるの？下絵描いてペン入れして、スキャンして色塗って、一枚どんなに頑張っても小一時間かかるよっつ？なんで、あなたはそんなに、想像力がないの？天ぷらも、油に具をいれるだけでカンタンって言うし！！なんでもカンタンにカンタンって言うなっつ！！むきーっつ」
まあ、そんなことで怒ったけど、絵を知らない夫は、時間がかかることをしらない。（天ぷらの件も５年前くらいの話。彼は料理を知らなかった）
私が怒ってしまったのは、自分が仕事が遅いことを劣等感に思っているからだ。そして、夫は、すごーく仕事が速いけど、粗い仕上げなのが劣等感。彼は、ゆっくり仕事をしているのを見ると、必ず腹が立つのである。
お互いの劣等感がぶつかった時に、必ず喧嘩になるんだな☆

嫌な事が起こって、人を責めるより、自分の心の中の地雷に気付こう。
もしも地雷を探すのが疲れる精神状態なら、とりあえず、掃除してみよう。
自分はまだ、何か捨てられないモノがあるんだろうな。
本が多いな。思い出が多いな。数年前の給料明細も捨てられない。。。
ああ、過去とデータに、固執している・・・・。

さて、この工事の騒音異臭は私に何を気づかせているのだろうか。
五感に囚われてるってコトかな？作業してくださる方に、感謝が足りないってコトかな？
やっぱし、精神修行が足りないんだよねえ？何事も勉強なのだっつ。

---

VAIOショップ
〒448-0807　愛知県刈谷市東刈谷町2-8-1
TEL ： [phone]　FAX ： [phone]
URL ： http://www.katch.ne.jp/~ongei/

★　VAIOお買い得情報はこちら → VAIO