お医者さんと闘う

さて介護やらなんやら、ちょっと面白くないことを書いていますけど、今度も病院関係のお話。
お医者さんとお話するときに、参考になるかと思って。

母は最初、病院に一人で行っていたんです。
でもね、なーんか、なーーんか、帰ってきたら暗いのよ。
勝気な母が落ち込んでいる。
「うわ、検査結果悪かったのかな？」
と、ひやひやするけど、どうも違うらしい。
病気の問題というより、医師と相性が悪いようなんだな。
みの○んたみたいな、上から偉そうに言う医師で、話していると、おどされているカンジがする・・・らしい。
これは、いけない。と思って一緒に病院に行くことにしました。

そうするとですな。
医師は、いつもと全然雰囲気が違うらしい。
母がいつも言っている、えっらそ～～な雰囲気が、あまりない。
どーも医師といえでもニンゲンだから、一対一の時は強気なんだよね。
でも、患者側の人数が多いと、診察室でアウェイな気分になるよーです。

さらに、人数が多いと良いことがあります。
例えば深刻なことを言われたら、当事者は頭が真っ白になりますよね。
でも、真っ白になったって、どんどん説明は続くわけですよ。
そんなとき家族のだれかが側にいると、冷静にうけとめられますし、質問も出来ます。
人数が多いと、丁寧に教えてくれます。

さらにお医者さまの中には、自分がいいと思う治療方法があったら、
「アナタには、今この治療方法しかないんです」
と、言い切る医師もいるんです。
悪気はないですし、良かれと思って言ってくれているのですが・・・
なんかオカシイ？そんなハズないと思うけど？
でも、説明する相手が増えると、
「この治療方法しかない」
とは言わず、他の選択肢もちゃんと教えてくれたりするんですね。
「この間と言っていることが、全然違う」
なんて事もしばしば。

同じ治療を受けるにしても、色々な選択肢がある中の「Ａの治療方法」を選ぶのと、先生に押し付けられて「Ａの治療方法」になるのでは全然違います。
それから、担当医師が休んでいるときに、他の先生と話すと、その方法が一番ではないと言われたり。
やはり、セカンドオピニオンどころでなく、沢山の医師の意見を聞いたほうがいいかもしれません。あと、看護師さんとお話するのもいい手です。

診察室には大人数でね★お医者さんを威嚇しましょ～。
とにかく、親切にしてくれますヨ。

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