トラオと「ウォーリー」を見ました。

「うぉ～～りぃ～みたい～！！ろぼっちょっ！」
そういや、「崖の上のポニョ」を見ていらいんだな～。
トラオはロボットすきだもんね。よしよし。見にいきましょー。

ウォーリーは、ごみ処理ロボット。荒れ果てた、地球に一人ぼっちで、延々とごみを処理し続けています。友達（？）はゴキブリちゃん。
ごみの中から好きなものを集めてコレクション。家に帰ったら、古～いミュージカルを何度も見る、情緒豊かなロボットです。
そんなある日、地球を捨てた人間達の宇宙船から探査ロボットがやってきました。
この美しい白いピカピカの探査ロボットに、ウォーリーは一目ぼれ（？）
ストーカーのようにおいまわし・・・・
と、ま、最初はこんなお話です。

荒涼した広大な土地の丁寧な描写が長く続きます。
ウォーリーの孤独感をあらわしているのですが、トラオはこれを見て
「うぉーり～、ひとり？ままは？ぱぱは？」
と、聞いてきました。その言葉にかーちゃん、ぐっときた。
寂しいのがわかったかっ？！
凄いぞ、トラオの理解力。というか、製作者！
そして、地球からの探査ロボットが出てくると
「うぉーりーのまま？」
と、聞いてきたり。トラオなりに、映画のなかにはいって、色々頑張って理解しているみたいです。

しかし、この映画オールＣＧなんですけど、ＣＧもここまで来たか～～って、思いましたね。
エンディングで、名画を真似たタイトルロールが流れるのですが、ああ、この製作さんたち、絵がすきなんだろうな、と思いました。
ＣＧの味気なさがないのです。
乾燥した砂塵舞い散る、空気。
爆発するときの空気の動き方。嵐。
そして、長い時間の経過を感じる、きったなーいウォーリー。

ううーん。トイストーリーはチリ一つ無いピカピカで、空気がまった動かない気持ちの悪い世界だったけど、ウォーリーは本当に素晴しかった。
トラオは、1時間は楽しく見たんだけど、宇宙船の船長さんとロボットで「地球に帰る」「帰らない」というお話になったあたりから、集中力がきれました。
理解不能だよね～。
でも、最後まで、たのしいく見られました。よかったねー。

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コメント 1

ウォーリーは、私も見たいと思ってました。
でも、多分、ＤＶＤになるのを待つんだろうなぁ。
by echo (2009-01-17 20:45)